こんにちは。
ポンコツ主婦のぴんちょすです😊
今日はillustratorの替わりに筆者が使っている、イラスト作成のフリーソフト「Inkscape」にオリジナルのカラーパレットを作る方法を紹介します。
以前、イラスト作成ソフトのillustratorが使えない問題を記事にしましたが、やっと見つけたillustratorに似たフリーソフトの「Inkscape」。
暫く使っているうちに、もう少し使いやすくカスタム出来ればという思いから方法を探して見つける事が出来たので、同じようにInkscapeを使っている方も使いやすくなればと思い、その方法を記事にしました。
それではスタート!
「Inkscape」をもっと使い勝手良くしたい!
Inkscapeには、元々何種類かのカラーパレットが用意されており、その中から好きな色を選んで、イラストに色を塗る事が出来ます。
ただし、イラストを描いているうちに、同じキャラクターの着色など、毎回同じ色を使う事もあるでしょう。
そうすると、何色もあるカラーパレットから使う色を毎回探して着色するのが煩わしく感じる事もあります。

自分のいつも使う色だけでカレーパレットが作れたら楽だなー…
そう言った思いで方法を探して見つけたので、その方法を紹介致します!
「Inkscape」にオリジナルのカラーパレットを作る方法
「GIMP」というイラスト作成ソフトを使っている人は、そのカラーパレットデータをそのまま使えるようなのですが、私は「GIMP」は使っていないので、この方法は「Inkscape」でカラーパレットを作る方法になります。
①まずはカラーパレットに入れたい色のRGB値をメモしておくか、見ながら作業が出来るよう、あらかじInkscapeを開いておきましょう。
②テキストドキュメント(メモ機能)を新規作成し、そこに下記の文章を打ちます。
1行目:GIMP Palette
2行目:Name:カラーパレットタイトル
3行目:#
4行目:RGB値 #色名称
2行目のカラーパレットタイトルは自分の分かりやすいお好きなタイトルを入力しましょう。
4行目のRGB値はそれぞれ数字のみで入力し、数字間はスペースを入れます。
色名称はRGBA値でも良いですし、どこに使うカラーなのか、自身でわかるような名前を入れておくことも可能です。
5行目以降は4行目と同じように、カラーパレットに入れたい色を入力していきましょう。

私のオリジナルカラーパレットのメモ
③2行目のName欄に入れたタイトルでテキストドキュメントをデスクトップなど、任意の場所に保存します。
④次にそのテキストドキュメントファイルをInkscapeのパレットフォルダに入れます。
私のPCでは、
C:\Program Files\Inkscape\share\palettes
の場所になります。
パソコンによって違う場所に保管されている事もあるかと思いますので、その場合は、Inkscapeのshareフォルダ内のpallettesフォルダを探して下さい。
⑤パレットフォルダへ保存が出来たら、Inkscapeを開きなおして下さい。
開きなおして、右下のパレット横◀ボタンを押すと私の作った「MyCustom」というカラーパレットが出来ているのが分かります。
⑥そこをクリックすると、下部に自分の設定した色のカラーパレットが出来ています。
これで、同じ色を何度も使う時など、非常に効率よく色塗りの作業が出来るようになります。
以上の簡単なステップでオリジナルカラーパレットが作れます。
お好きな色のパレットを何個も作る事が出来るので、色々なパレットを作ってみてください。
まとめ
このカラーパレット作成方法は、Inkscape0.92.5での方法になります。
最新バージョンではこの方法ではカラーパレットは作れませんでした。
しかし、最新バージョンだとまだ不具合も多いようなので、私もですが前のバージョンを愛用しています。
同じように0.92.5のバージョンを使われている方は、この方法を試してみて下さい。
因みに、筆者の環境はWindowsになりますので、Macの場合はこの方法で作成できない場合もあります。
以上、「Inkscape」で簡単にオリジナルのカラーパレットを作る方法を紹介いたしました。
他にもInkscapeの使い方など、随時使いやすいものなどは紹介していければと思います!
それでは🙋🏻♀️
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