こんにちは!
ポンコツ主婦ぴんちょすです😊
前回の記事で書いたように、イラスト作成ソフト「illustrator」使えない問題が発生した為、今度はillustratorに代わるソフトを探さなくてはいけなくなった私。
illustratorを月単位で購入する方法も勿論あったものの、無職主婦なので出来れば支出は避けたい所💸
なので、無料でやれる所までやる!という強い意志と共に無料ソフトを探す事にしました💪🏻
(この強い意志が後々ガタガタと音を立てて揺らぐ事になろうとは、この頃の私には知る由もなかった…)
色々インターネットや本で調べた結果、本当に色々なソフトが出てきました。
illustratorの代替えソフト(パス描画ソフト)
まず、Windowの「ペイント」ソフト・Macの「プレビュー」ソフトなどの元々パソコンに入っているソフトも使えるようで、実際LINEスタンプをそのソフトで作っている人もいるようです。
しかし、私の場合はあくまでillustratorの代替えソフトを探していたので、パスを使わずに手描きで絵を描くこちらのソフトは却下🙅🏻♀️
更に調べて出てきた無料でパスを使って絵を描けるソフトで使いやすそうだなと思ったのは
・Inkscape
・Gravit Designer
このふたつ。
それぞれ使ってみた感想は
・Inkscape
→操作性は非常にillustratorに似ている。レイヤーも勿論使えるし、パスの統合などの操作やフィルターなど、illustratorで出来る機能は大体出来るようなイメージ。
パスの事をベジェ曲線と記載したり、若干illustratorと名称が違う部分もあるので使いながら慣れるしかない。
パスを引いた後にショートカットのひとつ戻るが反応しないので、Back spaceキーで削除すると、パスの引き始めのポイントから全て消えてしまって非常に不便に感じた。
(※後々これはソフトの不具合だった事が判明。今は普通に使えます。それはまた別記事に。)
・Gravit Designer
→こちらもパスを使って絵を描けるのでillustratorに似ているが、機能はシンプル。
パスやオブジェクトの、より高度な機能はついていない感じ。
パスで絵を描く、文字を入れる、色を付けるというような単純作業ならこれでもいいかなという印象。
両方使ってみて、Inkscapeの方がUIがillustratorに似ているし機能も充実しているのでそちらを使っていこうと決めました。
ただ、使っているうちに上記にも記載したように、ショートカットキーが効かないのでイライラして、手描きで描いてみるのもアリかもしれないと、手描き出来るソフトも使ってみる事に。
illustrator代替えソフト(ペン描画)
CLIP STUDIO PAINTという5000円程から購入できる有名なペイントソフト(無料期間アリ)と、FireAlpacaという無料ソフト。
それぞれの特徴は
・CLIP STUDIO PAINT
→手描きで描く時の手振れ補正やブラシ種類の多さなど機能が充実。漫画を描く人なんかもよく使っているようで、背景などに使えそうなデコレーションブラシなんかもあって良い!
ただ、ペンタブを持っていないので、マウスで描くのは正直無理。
手振れ補正が付いててもマウスだとブレちゃう…😥
スマホのアプリでもあるのでそちらでタッチペンを使って描くと案外イイ感じに描けるが、画面が小さすぎてタブレットでないとこちらも厳しかった。
・FireAlpaca
→こちらも上記と一緒。やはりペンタブではなくマウスでのイラスト描画は難しい。
illustratorなどのパスに似た曲線スナップというのもあるが、特殊。パスのように線のカーブなどの調整は出来ず、点と点をカーブで繋げるというだけなので、角は作れないっぽかった…。しかもそのスナップを引いた後にスナップ上をカラーペンでなぞらなければ描画は出来ない。
描画のガイドラインのようなものなのだろうけど、一度次のスナップに移ってしまうと前のスナップは消えてしまうので、修正するには消しゴムで消して結局フリーハンドで描き直す必要がある。
パスを使うならこのソフトでなくてもいいし、手描きで描くならCLIP STUDIOの方がいい。無料で手描きソフトを使うならこれでも可ってくらい。
illustrator代替えソフト決定!他に調べたソフトまとめ
以上の事から、やはりInkscapeを使うことに。

君に決めたっ!!✨
しかもしかも、Inkscapeの事について深く調べると、どうやら自動パス化(※前回の記事にて説明していたもの)が出来るらしいではないか!!!!

いいねぇ~💗💗
ショートカット使えない問題についても不便すぎるので調べつつ、いよいよパソコンでも作業に取り掛かります!💻
他にも使っていないものの調べて分かったイラスト作成パソコンソフト・スマホアプリがあるので、そちらも記載しておきます。是非参考にして下さい~
【パソコンソフト】
・SAI(有料)
→CLIP STUDIOと同じようにフリーハンドの描画ソフトなのでペンタブでイラストを描く人におすすめだそう。Windows版のみ。1ライセンス税込5,500円(2021年8月6日現在)
・GIMP(無料)
→有料ソフトにも引け目をとらないAdobe Photoshopと操作性の似ているフリーハンド描画ソフト。使っている人はそこそこ多いようです。
【スマホアプリ】
・Vectornator (無料)
→パスで描画出来るアプリ。操作性もいいがスマホ画面だと小さいので使いにくい。タブレットで使うならなかなかいいと思う。
・LINE CREATORS STUDIO(無料)
→写真のトリミングや手描きイラストが描けるLINEスタンプ作成専用のアプリ。これで作ったイラストや画像などのスタンプはそのままLINEスタンプ販売申請できます。手軽にLINEスタンプだけ簡単に作りたいって人はこれでも全然いいと思う。
・アイビスペイントX(無料)
→フリーハンド描画ソフト。CLIP STUDIOと比べるとペン数が少ない。(有料で追加は可能)あとは手振れ補正が10段階しかないのが微妙かな…無料で始めるならアリ。
・Cam Scanner(無料)
→紙などに描いた絵をカメラで撮ってそのままLINEスタンプの大きさにできるアプリ。背景透過が必要な場合は別アプリで透過作業が必要。
以上調べて分かったソフトとアプリ・その感想でした!
まとめ
色々やってみて分かったのは“パス描画のソフトはパソコンで利用した方がいい事”、“フリーハンド描画のソフトはタブレットかパソコンならペンタブを使った方がいい事”が分かりました!😄
代替えソフトが見つかったので、次はいよいよパソコンでスタンプ作っていきます。
ただしここからまだまだ色々な不具合との葛藤がありました。
そちらもまた記事にしていきます。
それではまた!
今後の記事では、Inkscapeのショートカット使えない問題の解決ストーリー・Inkscapeでの自動パス化の方法など記載予定!😙お楽しみに!🎉笑
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